【開催報告:コミュニティコーピング体験会】
さる9/16(祝・月)、HONBAKO3階シェアスペースでコミュニティコーピング体験会を開催させていただきました~。
※会場のシェア型書店HONBAKOの公式サイトはコチラ
☆コミュニティコーピングとは:一般社団法人コレカラ・サポートが開発したボードゲーム。
地域から孤立をなくす(必要な時に必要な助けが届かない状態をなくす)ことを目的に
ボードゲームを仮想の地区に見立てて、プレーヤー(住民)同士が協力し合って、町の破綻を防ぐという内容になっています。
ゲーム体験&振り返り(ゲームで体験したことを現実に落とし込むための対話)が1セットになっています。
コミュニティコーピングの公式サイトはコチラ
今回は6人の方々(うち1名はリピーター、1名は新人ファシリテーター見学者)に体験会を楽しんでいただきました。
ゲームはボード上を堺市に見立てて、2021年からスタート。
「感染症の流行によるトラブルに見舞われる」、「自治体の連携力で乗り切る」など、
ゲーム上の紆余曲折を、プレーヤー同士のチームワークで乗り越えつつ、
ホッと安堵した瞬間に「あれ?あれれ?」と言う間に、2028年に1つの地区が破綻してゲームオーバー💦
チームワークが良く、何とかゴール(2030年)まで行けそうだっただけにすごく惜しい結果に😅
ゲーム終了後の振り返りでは、以下のような意見が出ました。
一部をご紹介します。
☆女性と比べると、男性はなかなか胸の内を明かさない人が多く、
第三の居場所(家庭、職場以外の場)につながりにくい印象がある。
☆困っていそうな人がいたとしても、実際、その人に話を聞いてみないと分からない…
ということをゲームを通じて改めて感じた。気づいた人が声をかけることの必要性も再確認できた。
☆堺市は地域によって住宅事情も違うし、住民構成も異なるので、課題が複雑に入り組んでいて難しいなと思う。
☆(コミュニティコーピングには出てこなかったけれど)
SNSやオンラインゲームのつながりで安否確認ができたり、異変に気が付くパターンもある。
今はリアルのつながり以外の選択肢もある。
☆カフェがひとの集まる場になっていて、高齢者が出かけるきっかけや交流の継続にも一役買っている。
☆困っている時につながる、ではなく(困らないうちから)まずは行ってみるって大事かも。
☆基本はみんな良い人。SNSやニュースに不信感をあおられている気がする。基本に立ち返ることが大事。
☆つながり(ネットワーク)をどれだけ持っているか、あらためて考えさせられた。
ご参加いただいた皆様、貴重なご意見&ご感想をありがとうございました~。
また開催したいと思っていますので、関心のある方がいらっしゃったら、お声がけくださいね。
リクエストの声をいただくと、私たちの励みになります😊
このゲームは中学生以上なら、どなたでもご参加いただけます。
皆様のコミュニティに呼んでいただいて、開催することもできますので、お気軽にお声がけください✨