N・フィールド(住宅支援)

レポート#8

2023年1月24日(火) 記録的寒波

 

10年ぶりの寒波襲来⁈という日の午後に

株式会社N・フィールドの住宅支援部のスタッフが当事業所に来てくださいました。

この日は堺市中区にある南大阪営業所の谷所さんと古川さんのお二人からお話をお伺いしました。

 

というわけで、今回は“こまめ探訪記”ならぬ

【こまめ(逆)探訪記】(探して訪ねてきてもらった)レポートをお送りします。

 

N・フィールドは

デューンという精神科に特化した訪問看護事業を全国展開している会社で

住宅支援部では精神に障害がある人の住まい探しやその後のサポートをされているとのことです。

 

私自身、病院のデイケアで働いている頃に

利用者の方から住宅の件で相談を受ける機会がたくさんありました。

 

家族から独立して、一人暮らしを始める人、

これまで住んでいた住居での生活が継続できなくなった人、

病院の近隣に転居したい人…などなど

さまざまな事情で、住まい探しをする人たちがいました。

 

家族の心配や保証人の問題、不動産屋とのやり取りや手続きなど、

物件を借りるまでには多くの障壁があって

そういった悩みやストレスを抱えている人たちをサポートした経験があります。

「生活保護を受けています」

「精神科に通っています」

「家族とは疎遠になっています」

など、不動産屋さんの窓口で話しにくいことも多々あって、苦労をされている方もおられました。

 

N・フィールドでは、そのような方々に向けて

住まい探しやその後の暮らしをサポートする事業を展開されています。

 

スタッフの谷所さんは精神保健福祉士であり、これまで病院の勤務などもされていたので

病気や障害、制度に関する知識とサポートの経験を持っておられます。

「店舗のない不動産屋さん」と谷所さんはおっしゃっていましたが

精神障害のある方が【物件情報を求めてお店に出向く】という従来のスタイルではなく

スタッフがご自宅や病院、施設などを訪問して生活イメージや希望を聞き取りながら

その方の希望に沿うような物件探しをお手伝いしてくれるとのことです。 

 

なので、最初の一歩をためらわれる方にはとても助かる支援なのではないかと感じました。

また、独り立ちを見守られるご家族の方にとっても

こういうサポートがあるのはありがたいのではないかと思います。

 

さらにケアが必要な方は

入居後、N・フィールドの訪問看護(訪問看護ステーション デューン)も利用できるとのことです。

入居後のケアやサポートが受けられるというのも

ご本人やご家族、そして貸主さんにとっても安心材料となりそうです。

 

現在は病院のケースワーカー、生活保護のワーカー、社会福祉協議会、相談支援員など

さまざまな専門職経由で、この事業を必要とする方々に情報を届けているそうです。

 

生活の基本はまず住まいから。

 

当事業所に来てくださった谷所さんは精神保健福祉士、

もう一人のスタッフ古川さんは宅地建物取引士。

≪福祉×住宅≫の専門家のタッグはとても心強いと感じました。

 

皆さんの周りで、住まい探しに困っている方、

もしくは住まい探しの支援で困っている方がいらっしゃいましたら

N・フィールドに一度、ご相談されてはいかがでしょうか?

 

(やまさき)