デイジーキッズ(児童発達支援)

レポート#5

2022年11月15日 晴れ

 

堺区にある児童発達支援デイジーキッズに行ってきました!

 

児童発達支援を見学させていただくのは初めてで、ワクワク♬

しかも療育の様子を見せていただくことができました。

本当にありがとうございます。

 

デイジーキッズは2022年の5月に開所したばかりで

とてもキレイで明るい雰囲気の施設です。

 

メインルームは子どもたちが走り回れるくらいの広さがあって

私たちが到着すると、お子さんたちが保育士さんたちと

サーキットトレーニングで、賑やかに走っていました。

 

デイジーキッズでは発達支援が必要な就学前のお子さんをお預かりして

きめ細やかで温かなサポートをされています。

現在は2〜5歳の子どもたちが通っています。

 

ここの特徴は、看護師さんが事業所を立ち上げ管理者をされていることです。

 

発達支援を必要としている子どもの背景はさまざまですが

身体疾患や基礎疾患などがある子どもも多くいる中で

病気や薬といった医療的な視点も含めたサポートを受けることができるのは

子どもや保護者の方にとって大きな安心材料になるのではないか、と感じました。

 

スタッフは看護師と保育士で構成されていて

療育という言葉の通り

治療と保育の両方の視点から日々のケアが組み立てられている、

それがデイジーキッズの強みだなと思います。

 

看護師であり、管理者でもある篠原さんは子どもたちだけでなく

その保護者へのサポートにも真摯に取り組まれています。

 

「子どもたちに一日でも楽しい時間を生きてほしい。

 子どもたちが支援を受けること、環境があることで

 安心して、保護者の方の人生も大切にしてもらえるような場所でありたい」

と篠原さんはおっしゃっていました。

 

デイジーキッズで子どもたちが過ごす様子は

(保護者の安心のために)すべて録画されています。

日々の連絡帳もスマホやパソコンでアクセスすれば

子どもが今日一日をどんな風に過ごしたかを写真付きで見ることができます。

 

保護者へのサポートだけでなく

子どもたちにも個別の時間を取っていて

マンツーマンで“お勉強”をする時間を大切にされています。

 

まだ言葉では表現できない子どもたちが

どういう時に、どんな方法で、何を伝えたがっているのか

ということを一人ひとりに焦点をあてて

行動をていねいに観察し、スタッフの皆さんで話し合い

共有しながらサポートされているというお話もお聞きし

デイジーキッズの子どもたちがイキイキしている理由が分かった気がしました。

 

開所して半年、

初めは送迎車に乗ることにも不安がっていた子どもが

デイジーキッズにも慣れていき、日々、変化し成長していく様子を見ることが

スタッフにとって何にも代えがたい喜びだそうです。

 

療育の時間をひと通り見学させていただいて

レポートしたいことはまだまだたくさんあるのですが

百聞は一見に如かず。

 

児童発達支援の事業をお探しの支援者や保護者は、ぜひ一度、見学に行ってみてください。

一日10名定員ですが、まだ新規の子どもさんを受け入れることができるとのことです。

 

どうぞよろしくお願いします!

 

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(山崎)